教育内容

目標とする子ども像

  • 元気でがまんづよい子ども
  • 思いやりのあるやさしい子ども
  • 何でもやろう何でもできるという意欲を持った子ども

 

教育目標

1.子どもの生活である遊びを発展させ、自立(行為のひとり立ち)と自律(思考のひとり立ち)の発達を促します。

2.自分のことは自分たちでできるような人間関係をめざします。

3.表現活動を重視し、絵を描く、音楽に親しむ、身体を動かす等の活動を通し、知性と感覚の発達を図ります。

4.絵本の読み聞かせや週1回の絵本貸し出し等、絵本に親しむ環境を整え、豊かな情操を育みます。

 

教育内容について

毎日の園生活やいろいろな行事の中で、あたたかい関係作りを大切にしながら、一人ひとりの力を伸ばしていきます。

満3歳児組

新しい環境に慣れるよう、教師は思いを受け止め安心して過ごせるようにしていきます。「自分でできる」を大切にし、身の回りのことを手伝いながら「自分でやろう」という意欲を育てていきます。また、遊びの中で、言葉のやりとりを楽しみます。

 

年少組

遊びながら園生活や友達に慣れていきます。教師は安心できる存在として寄り添っていきます。五感を刺激しながら、様々な活動を通して一緒に行う喜びを持てるようにしています。

 

年中組

試行錯誤しながら遊びが深まり、友達が増えていきます。出来事を正確に伝えたり整理するのがまだ難しいため、教師がそれぞれの気持ちを受け止め、共感しながら丁寧に接していきます。また、はさみや絵の具などの用具の使い方も上手になり、文字や数字にも興味を持つようになります。興味・関心が広がるよう楽しく活動をしていきます。

 

年長組

周りの状況に合わせて行動できるようになり遊びが高度になります。自主性や意欲が出て少し難しいことにもチャレンジし、お兄さんお姉さんとしての自覚を持ちます。教師は一人ひとりの成長を見守りながらそれぞれの力が発揮できるようにしていきます。

 

行事

毎月の誕生会のほか運動会や発表会などがあります。。満3歳児組・年少組は無理なくできるもの、年中組は友達と一緒に共通の目標に向かって楽しめるもの、年長組は役割を決めたり相談したり力を合わせてできるものにし、発達に合わせた取り組み方をしていきます。「行事」を通して、日常にはない緊張感を味わいます。「日常の遊びや活動」と「行事」は、どちらも子どもの成長に大切なことです。