今年の春にみんなで田植えをしてから、長い月日をかけて稲の収穫・脱穀など、一から米作り体験をしてきた年中組の子ども達。「はやくお米たべたいな~!」と、自分達で育てたお米を食べる日をどの子も心待ちにしていました✨
いよいよみんなで育てたお米を食べる日がきました!
みんなでお腹いっぱい食べるには足りないため、自分達で育てたお米と普段食べているお米の味比べをすることにしました。いつも食べているお米は、自分でおにぎりにして食べます。おにぎりに味付けをするふりかけの作り方もミールケアさんに教えてもらいました。
まずは、ふりかけ作りです!はじめに、食材の紹介をしてもらい、『ごま・かつお節・塩・青のり』の4つの材料をすり鉢ですり潰していきます。
「ごまのにおいがしてきた~!!」「まぜまぜするの楽しいね!」と、初めての経験に目を輝かせながら取り組んでいました。「すり鉢持ってるね!」「次は〇〇ちゃんの番!」と、お友達と協力しながら調理を楽しむ様子もありました♪
一つずつ食材を加えながら、みんなですり潰して…手作りふりかけの完成!!
次は、おにぎり作りです!ラップにごはんを取り分けてもらい、その上に、手作りふりかけをスプーンでかけて、味付けをしていきます。
味付けができた後は、おにぎりを丸く握りました。「さんかくおにぎりにしようかな~?」「みてみて!おにぎりできたよ!」と、どの子もにんまり嬉しそうにおにぎりを作っていました♪
手作りおにぎりのできあがり✨みんなでおいしく『いただきま~す!!』
給食のお茶碗には、みんなが育てたお米のごはんを取り分けてもらい、お米の味くらべをしながら、「おいしいね!」と、最後の一粒まで味わって食べていた子ども達でした♪
米作り体験を通して、食物を育てることの大変さや、生命をいただくことへの感謝の気持ちを学ぶことができた年中組の子ども達。その気持ちをいつまでも忘れずに、これからもたくさん食べて大きくなってね✨